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    2014.12.09

    【Media】金銀融通ご利益“一陽来復守り”

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    「LIVINGくらし ナビ」のくらしニュースに、掲載されました!!

     

    お金に困らない人はみな貼っている!? 金銀融通ご利益“一陽来復守り”

     

    「金銀融通のご利益がある」と全国から購入者が殺到する東京・早稲田『穴八幡宮』の“一陽来復お守り”。冬至、大晦日、節分の夜0時に貼るならわしですが、シーズン到来です。今年はお隣り放生寺の“一陽来福”守りとW貼りはいかが?

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    江戸っ子たちも列をなした金銀融通ご利益のお守り

     

    こんにちは、ライフアップコーチのあべけいこです。

     

    まもなく冬至ですね。2014年は12/22が冬至となりますが、冬至にぜひやっておきたいことといえば…「一陽来復守りを貼る」こと。

     

    一陽来復守りとは、東京・早稲田にある『穴八幡宮(あなはちまんぐう)』で頒布(はんぷ)されているお守りのこと。持ち歩くものでなく、家の天井に貼り付けます。冬至、大晦日、節分の深夜0時にその年の恵方に向けて貼ると、1年間金銀融通のご利益があるといわれているのです。

     

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    このお守りの歴史は古く、江戸時代の中期から始まったもの。もともとは、お隣にある寺『放生寺(ほうじょうじ)』と穴八幡宮は同じ敷地に立つ一つの寺社でしたが、そこで一部の信徒に秘法を厳修(ごんしゅ)した御札を授与していたのが始まりだそう。

     

    初めは一部の信徒だけだったものが、やがて多くの信徒に授与されるようになり一般にも広まったということです。

     

    元は一つであっただけに、放生寺でも同じお守りを頒布していますが、こちらは”一陽来福”。御札を授与された方に福が来るようにと、観音経の結びの「福聚海無量」という文より「福」の字を取って名付けたのだそう。

     

    正式には冬至の深夜0時に貼るもの!?

     

    さてこのお守り、冬至、大晦日、節分の深夜0時と3回チャンスがあるけれど、やっぱり貼りたいのは冬至の夜。

     

    というのも、お守りの名前にもなっている一陽来復とは「陰極まって陽になる」という意味で、最悪のときが終わりだんだんと良くなってくるというさまを表します。転じて、1年で最も陽が短いことから、冬至を「一陽来復」と呼ぶようになったのです。

     

    ご利益のほどに違いがあるかはさておき、お守りの名前になっている冬至の日に貼りたい!と思うのは私だけでしょうか?

     

    しかしこのお守り、頒布開始は冬至当日から。この日のみ朝5時から頒布場が開きますが、前日からの徹夜組が出るほどの混みようで、1~2時間待ちは当たり前。通勤前に寄るのが難しい方は、初日のみ21時まで開いているので会社帰りに行くのもあり。

     

    ただし冬至当日は数十分から数時間並ぶのは必至。覚悟して買いにいきましょう。

     

    穴八幡宮と放生寺、両方のお守りをいただけば鬼に金棒!?

     

    どうしても並びたくない!という方におすすめなのが、激混みの穴八幡宮でなく、お隣の放生寺で“一陽来福守り”をいただく方法。

     

    もともとは同じところで頒布されていたものであり、一説によると穴八幡宮でなく放生寺が始まりともいわれていますから(放生寺のご本尊・融通虫封じ観音にちなみ「融通=滞りなく通じる」転じて「金銀融通のご利益」となった)、きっとご利益に変わりはないはず。

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    長蛇の列の穴八幡宮に比べ、放生寺のお守りをいただける社務所はガラガラ。並びたくない方はぜひこちらへ。

     

    とはいえ「絶対に確かなご利益を頂きたい!」と鼻息の荒い私は、今年は“一陽来復守り”と“一陽来福守り”の両方をゲットする予定。神仏の格的に、神様を祀っている穴八幡宮のほうを上に、仏様を祀っている放生寺のお札を下に、縦に並べて貼りたいと思います。

     

    「ご利益を絶対いただきたい!」というあなたもよかったらぜひ。

     

    金銀融通のご利益をいただいて、物心ともに豊かな2015年にしましょうね。

     

    ※元の掲載文はコチラ

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