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    2014.11.08

    【Media】30代不倫女子に告ぐ!

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    CITY LIVING TOKYO ニュースコラムに掲載されました。

    30代不倫女子に告ぐ! 一生独身のリスクと不毛な恋の終わらせ方

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    実る可能性の低い恋とわかっていても、好きな気持ちは抑えられない…。でも、「30代女性の不倫は、大きなリスクを伴う」とスピリチュアルメンターのあべけいこ先生は指摘します。そこで今回は、苦しい不倫の恋に悩んでいるあなたのために、不毛な恋の終わらせ方をに聞きました。

     

    ●30代女性の不倫は一生独身への一本道!?

     

    ――先生が「30代女性の不倫は危険」と言う理由はなんですか?

     

    「簡単にいえば、遠回りしている時間がないということです。最初は『本命の彼ができるまでのつなぎ』や『寂しさの埋め合わせ』のつもりでも、体の関係を持つことで大抵の女性は相手に深くハマります。既婚男性にとって不倫は非日常ですから、格好もつけるし演出もする。手に入れたくても完全に入らない相手というのも、情熱に油を注ぎます。

     

    一度相手を好きになれば、ほかの男性に目がいかなくなるのが女性というもの。情熱が枯れてくるまで通常3~4年はかかりますから、未来がないと内心わかっていても、彼との結婚に根拠のない希望を持ち、自分を納得させて関係を続けてしまいます。

     

    仮に34歳で不倫を始めた場合、4年後に別れたら38歳です。恋愛のブランクもあり、出産のリスクも高まり、容姿の衰えもあり…そこから婚活をスタートさせても結果は厳しくなります。不倫をすることで苦しむのはもちろん、一生独身のリスクが高まることをまずは認識してもらいたい、そう思うのです」

     

    ●期限を設定し、自分がこの先どうするのかを決める

     

    ――では、すでにハマってしまっている人はどうすればいいのでしょう?

     

    「大事なことは『決める』ことです。自分が本当はどうしたいのか。一生結婚しなくてもいいから彼といたいのか、彼のことは好きだけど結婚したいし子どもも産みたいのか。わずかな可能性にかけて、一生独身のリスクを承知で彼と結婚できる方法を模索するのか…。都合のいい未来はありません。自分の人生は自分で責任をとると考えて、まずは行動を決めてください。

     

    おそらく、その場で『別れる!』と決めて実行できる人はまれでしょう。別れようと思って別れられるなら、不毛な不倫になどハマらないはずです。オススメは、『いつまでにどうする』と期限を決めることです。たとえば『1年間関係を続けて彼が離婚する行動を起こさないなら別れる』など。そして、決めた期限までは完全燃焼するよう、できるかぎりの行動をとります。

     

    たとえば、『1年で奥さんと離婚しなければ別れる』と相手に宣言し、その間、自分ができるだけのことをする。奥さんができていないであろうことを徹底的にして、居心地を良くするとか。全力で、徹底的にということが大事です。そうすれば1年後、スパッと相手から離れたときに彼があなたを追いかけてくる可能性がありますし、離婚してくれなかったときにも、『これだけがんばって無理ならこの恋に未来はない』と思えるからです。別れを前提に『最高の思い出を作る』と決めて行動するのでもいいでしょう」

     

    ●「こうはなりたくない」という最悪の状況をイメージして

     

    ――それでも別れることが難しかったらどうすればいいでしょう?

     

    「最悪の結末をイメージすること。たとえば、『40歳を過ぎてから突然、彼に捨てられる。彼の奥さんから多額の慰謝料を請求され、会社にもバレていづらくなる。両親を泣かせ、友達や兄弟からも冷たい目で見られ、誰にも頼れない…』など。

     

    こうなるリスクを負っても彼といたい、それくらい大事というならそれもいいでしょう。このシナリオは十分あり得る未来です。それでもいいのか、と自分に言い聞かせること。根拠もないのに甘い期待をしないことですね。

     

    実際これは小説や映画の話ではなく、現実によく起きていることです。過去に私が見てきた例をお話しましょう。

     

    ある女性は、同じ職場の男性と不倫。一生独りで生きる覚悟をしてマンションを購入して犬を飼いましたが、40歳を過ぎて突然振られました。職場の人たちは不倫のことを知っていますから、彼女に近づく男性もいなければ、男性を紹介してくれる人もいません。

     

    また別の女性は、ずっと不倫相手が結婚してくれずにいましたが、会社経営をしていた彼の仕事がダメになって借金を背負ったら奥さんが逃げ出し、彼が頼ってきたのです。交際10年目のことで、今さら独身になった彼と新生活を始める気になれずに別れてしまいました。43歳のときのことで、45歳になった今でも彼女は独身です」

     

    ――自分もそうなるかも、と思わないといけませんね。

     

    「不倫に限らず、望みをかなえて幸せになれる人は、決断することができる人です。結婚でも転職でも起業でもなんでも、『自分で決める』ことができる人が幸せになります。流されないで、自分の人生の舵取りは自分で行ってくださいね」

     

    <取材/文 島田彩子 取材協力/ スピリチュアルメンター あべけいこ>

    シティリビングWebでの原文はコチラ

     

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